
ここでは、アパレルのお仕事で使用されているCADに関して紹介しています。 アパレル用のCADは、もちろんのことながら洋服の製図を行うためのものです。 他のCADシステム同様、寸法に関しては非常に正確で、100分の1ミリ単位で作図することも可能とされています。
これらの正確さは、例えばオーダーメイドなどの場合に非常に力を発揮できるようです。購入する方の身体的な特徴がそれぞれ異なるため、オーダーメイドの注文を受けた場合に測った体型を数値化し、その数値化された情報に基づいた設計を行うのが流れになります。
この数値化された情報をCADに入力することで、注文者の時間や手を煩わせることを最小限にしたうえで、デザイン・局所的な寸法の誤差などをなくすことできようになるといった、後続作業の効率化のためには必要不可欠となっているようです。
従来のアパレル用のCADは、一般的なCAD同様に全ての製図を自力で行うものが多く、全ての線を1本1本引くものが主流でしたが、近年ではそれらの操作に慣れるまでの相当な時間を要するために、アパレル業界ではCADの利用が伸び悩んだ時期もあったようですが、近年では打ち込んだ数値に基づいて、ある程度の状態までは自動で製図してくれるものや、ナビゲーション機能(次に何をすれば良いかなどを、順を追って解説してくれるようで、段階を経ていくごとに慣れていけるようになるための補助機能)などが充実したものが増えてきているようです。
多くは2次元のものが主流ですが、近年では3次元のものも多く登場しているようで、今後アパレル業界でのCAD普及率がさらに高まっていく可能性は十分にあるでしょう。