
ここでは、CADの起源やこれまでの歴史に関して紹介しています。 CADの原点とされているのは、1963年にサザーランドというアメリカの方が発表した論文であると一般的には広く伝わっています。
当時発表されたシステムが対話型システムの存在が世に出るきっかけとなったとも言われています。もちろん現在と比べて演算などの性能も遥かに低いもので、開発コストも手探りでおこなっていることが多かったためか非常にかかってしまっていたため、当時のシステムは1台数千万円と高額なもので、しかも非常に巨大なものだったそうです。
ただ、その根底にある概念やその将来性は当時の人々にとっては非常に価値が高く、発表されたシステムの改良に多額の資金を費やし、小型化や性能の向上などに踏み切る企業が多数存在したようです。 その後、ハードウェア開発における技術が高まり、ハードウェアの性能が上がり、更には1990年代以降に登場したWindows-NT系の登場により、二次元(平面)での設計のみが主流だったCADは、三次元(立体)での設計が可能となりました。
現在では、2次元のCADを専用CADと汎用CADの2種類に大きく分類しており、専用CADは特定の用途に特化した機能を備えているおので、汎用CADはいわゆるオールマイティのものをさします。3次元は、性能に応じて「ハイエンド」・「ミッドレンジ」・「ローエンド」などに分類されており、いずれも高性能ではありますが、なかでもハイエンドに関しては飛びぬけて高性能であるため、複雑な設計を要する自動車や飛行機などの製造過程において多大な功績を残しているそうです。
このように、CADは日々進歩を続けており、身の回りにあるものをはじめとした製品の製造過程においては、これからもCADは活躍し続けていくでしょう。